こんにちは!
ライターのMARIです。
今回は、松本から車で1時間の観光スポット【奈良井宿】を紹介します。
松本観光と合わせて奈良井宿に立ち寄りたいと考えている人も多いのでは?
- 奈良井宿観光の所要時間が知りたい。
- 見どころ・観光名所を知りたい。
奈良井宿をサクッと観光したい人向けに、所要時間や見どころを、わかりやすくまとめてみました!
ぜひ、奈良井宿観光の参考にしてみてくださいね。
奈良井宿観光の所要時間は?|観光モデルコース
結論からお伝えすると、奈良宿観光にかかった時間は1時間45分でした。
奈良井宿の散策をメインとした場合です。
(途中、五平餅を食べるために茶屋に15分ほど立ち寄りました。)
昼食を食べる場合や資料館に寄りたい場合、お土産を買いたい場合は、その分の時間をプラスして考えるといいと思います。
奈良井宿をサクッと観光してみた|観光モデルコース
実際に観光した際の様子をタイムスケジュールと共に紹介します。
ちなみに、以下の所要時間はあくまで目安になります。
(写真を撮りつつ、歩き進めた際の目安時間となりますのでご了承ください。)
【14:00】奈良井宿の駐車場|観光モデルコース
奈良井宿のメインとなる駐車場は3か所あります。
- 観光無料駐車場(「道の駅 奈良井宿木曽の大橋」の横)
- 木曽の大橋 東駐車場
- 木曾の大橋 西駐車場
道の駅の隣の「観光無料駐車場」が一番アクセスもよく、駐車可能な台数も多いです。
車で向かう場合は、「道の駅 奈良井宿木曽の大橋」を目的地に設定して向かいましょう。
観光無料駐車場(「道の駅 奈良井宿木曽の大橋」の横)
こちらが「観光無料駐車場」です。道を挟んで反対側にも駐車場があります。
こちらが駐車場横にある観光案内所です。
訪問した際は無人でしたが、観光案内所の中はこのような感じです。
記念スタンプもあります。
外にトイレもあるので、こちらで済ませてから観光に向かうようにしましょう。
案内図
「中山道 奈良井宿」の案内図はこちらです。
奈良井川に沿って宿場町が広がっています。
奈良井宿市場
観光無料駐車場のすぐ向かいにあります。
こちらでお土産やソフトクリームを購入することができます。
【14:02】奈良井宿に向かっていきます
観光無料駐車場から奈良井宿に向かうには、こちらの高架下を通過します。
右側には水路があって、絶えず水の音が聞こえてきます。
高架下を抜けたら、右手に進みます。
(画像はないのですが)次の分岐は、左手に進むと「奈良井宿」で、右手に進むと「二百地蔵・八幡宮」があります。
今回は、先に「二百地蔵・八幡宮」を見学したいので右手に進みます。
二股に分かれるこちらの道は、左側の道(少し坂になっている方)を進みます。
右側の道を進むと「奈良井駅」の駅前に出ます。
【14:05】八幡宮・二百地蔵|観光モデルコース
「奈良井宿」に行く前に、「八幡宮」と「二百地蔵」を見学していきます。
八幡宮
こちらの階段を上った先に境内があります。
境内はかなりコンパクトなので、正直あまり見どころはありません。
こちらの赤い鳥居と杉並木のコントラストが美しいです。
二百地蔵
(八幡宮の境内に向かう)階段の中腹あたりにある右手の小道を進んでいくと、二百地蔵があります。
途中、美しい杉並木があります。
杉並木を抜けた先には、二百地蔵がありました。
明治初期、鉄道敷設や国道開削の際に行き場を失った観音像や地蔵が集められ、およそ200体収められているそうです。
二百地蔵を見学したら、もと来た道を戻ります。
ちなみに、階段の途中にはトイレがあります。
こちらの分岐点まで戻ったら、右側の道を真っ直ぐ進んでいきます。
【14:15】専念寺|観光モデルコース
真っすぐ進んでいくと、右手に専念寺の寺標が見えてきます。
右手に見える坂を上っていきます。
道なりに進みます。
うなり石の伝説
伝承によると、この石は夜になると「ウーウー」と唸り声をあげるため、奈良井宿の住民や旅人たちに恐れられていました。
住民が釘を何本も打ち付けましたが鳴り止まず、酒をたっぷりと大石に浴びせると、全く唸り声をあげる事が無くなったと伝えられています。
今でも打ち付けた釘が残っています。
専念寺
こちらが専念寺です。
左手奥に鐘があり、奈良井宿の街並みや遠くの山々が一望できます。
専念寺を見学したら、もと来た道を戻ります。
【14:20】奈良井宿下町|観光モデルコース
いよいよ「中山道 奈良井宿」に入って行きます。
風情ある街並みが続きます。
「中山道 奈良井宿」には、宿場用水と呼ばれる湧き水が出てくるスポットがあります。
飲用水ですが、煮沸してから飲むよう注意書きがあるので、そのまま飲まないように注意してくださいね。
【14:25】奈良井宿中町|観光モデルコース
奈良井宿の中町です。
BYAKU Narai 杉の森
BYAKU Narai(びゃく ならい)は、2021年8月4日にオープンした5つ星ホテルです。
BYAKU Naraiは、「杉の森酒造」と「豊飯豊衣民宿」の2棟の古民家をリノベーションして作られました。
洗練されたおしゃれな雰囲気が外観からも伝わってきます。
【14:30】横水|観光モデルコース
「中山道 奈良井宿」を進んでいくと、「横水」と書かれた宿場水に来ました。
今回は、鎮神社まで行ったのでちょうど中間地点付近でしょうか。
途中のお店などには立ち寄らずテンポよく進み、駐車場についてからおよそ30分が経過しました。
てずから
五平もちやおやきが販売されています。
大源
木曽ひのき扇子、オリジナルTシャツなどがお土産におすすめです。
百草本舗
胃腸薬「御岳百草丸」で有名な百草本舗です。
上問屋史料館
上問屋史料館は、国の重要文化財に指定されている施設です。
江戸時代初期から明治維新までの270年間、問屋として使われてきた建物で、古文書や陶器類、日常生活に使用した諸道具など約300点が展示されています。
【14:35】鍵の手|観光モデルコース
鍵の手とは、宿場特有の枡形に仕切られたクランク状の街道部分です。
宿場に攻め入って来た敵に対して、宿場街を見渡せないように道を折り曲げて敵の襲来を防ぐ役割を持ちます。
奈良井宿も終盤に差し掛かってきました。
【14:40】鎮神社(しずめじんじゃ)|観光モデルコース
鎮神社は、奈良井宿周辺で疫病が流行った時に鎮めたとされる言い伝えがあり、疫病退散のご利益があると言われています。
御神木
こちらが鎮神社の御神木です。
拝殿
鎮神社で参拝したら、もと来た道(奈良井宿)を戻ります。
【15:00】たなかや|休憩
奈良井宿の中町まで戻りました。
五平もちを食べるために「たなかや」さんで休憩します。
店内
メニュー
たなかやのメニューには、「五平もち」の他に「栗ぜんざい」などがあります。
五平もち 350円
「五平もち」には桜湯がついてきます。
山椒がきいた少しピリ辛な味付けの味噌が塗られいて、美味しいです。
塩漬けの桜が入った桜湯も五平もちとよく合いました。
【15:30】木曽の大橋|観光モデルコース
今回は、奈良井宿をそのまま引き返す形で木曽の大橋に向かいました。
木曽の大橋は駐車場の近辺にあるので、奈良井宿に到着したら最初に向かうのもアリです。
橋の上は渡ることができます。
こんな感じの階段になっています。傾斜はそこまできつくないです。
橋の反対側に着きました。
【15:45】帰路につく|観光モデルコース
木曾の大橋から駐車場(観光無料駐車場)に戻り、観光終了です。
サクサク進みましたが、結果大満足な内容でした。
次回はお昼ご飯も奈良井宿で食べたいと思います。
アクセス方法
- 松本駅から車で約52分(国道19号経由)
- 松本駅から電車で約40分
車での行き方
国道19号沿いに道なりに進みます。
片側一車線の緩やかな道が続きます。
2021年に開通したばかりの「桜沢トンネル」を通過します。
奈良井宿まで残り2.5㎞の地点です。ひたすら道なりに進みます。
駐車場に到着
無料駐車場(「道の駅 奈良井宿木曽の大橋」の横)
こちらが、観光無料駐車場(道の駅 奈良井宿木曾の大橋の横)です。
車で向かう場合は、「道の駅 奈良井宿木曽の大橋」をカーナビの目的地にして向かってください。
木曾の大橋 東駐車場
ちなみに、「木曾の大橋 東駐車場」はこんな感じです。
あまり台数は多くありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「奈良井宿」の日帰り観光についてまとめました。
ゆっくり見る場合でも、半日あれば十分観光することが可能です。
松本から車で1時間で来れるので、ぜひ松本観光と合わせて訪れてみることをおすすめします。
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