こんにちは!
ライターのMARIです。
今回は安曇野市のお隣の大町市にある【国宝 仁科神明宮】をご紹介します!(場所:長野県大町市社宮本1159)
【国宝 仁科神明宮】ってどんな場所?
【仁科神明宮】は、長野県大町市にある神社です。
平安時代後期に豪族仁科氏が伊勢内宮を勧請(かんじょう)して創立したとされています。
本殿・中門・釣屋は国宝に指定されており、神明造りの本殿は日本最古の建築物です。
【国宝 仁科神明宮】のご祭神
仁科神明宮のご祭神は、伊勢神宮と同じ「天照皇大神(=天照大神 アマテラスオオミカミ)」です。
天照大神のご利益は、国土安泰、開運、勝運、福徳などです。
【国宝 仁科神明宮】のご由緒
当社はむかし皇大神宮御領であった仁科御厨の地に勧請されたお社です。
仁科神明宮公式HPより
その創始年代は明らかではありませんが、神宮雑例集によると後冷泉天皇の永正年にはじめて 信濃に御厨が建立されていた記事が見えるので、この時にはすでに建立されていた事のではないかと考えられます。
【国宝 仁科神明宮】一ノ鳥居をくぐった先の見どころ
三本杉
仁科神明宮の社叢は【長野県指定天然記念物】に指定されています。
スギ・ヒノキ・アカマツ・クリなどの大木があり、境内に入ってすぐの【三本杉】は有名です。
歴史を感じさせる大木がいくつも連なっています。
手水舎
二ノ鳥居の手前に手水舎があります。
こちらで清めてから参拝に向かいましょう。
【国宝 仁科神明宮】二ノ鳥居をくぐった先の見どころ
社務所
社務所の開所時間は、9~16時です。
(※1月9日~3月14日までは土日祝祭日のみ開所)
御朱印やお守りを入手したい場合は、こちらの社務所へ。
神苑内の池
社務所の前には風情のある「神苑内の池」があります。
宝物収蔵庫
宝物収蔵庫を見学するには入場料がかかります。
●大人 300円
●小人 無料
歴史展示館
仁科神明宮について学べる資料館です。
開館時間は9~16時です。
仁科神明宮のご由緒について分かりやすく説明されています。
北野社(菅原道真公)
学問の神である菅原道真公が祀られているお社です。
お社の隣には絵馬も掛けられていました。
【国宝 仁科神明宮】三ノ鳥居をくぐった先の見どころ
こちらの三ノ鳥居は伊勢神宮から譲り受けたものらしいです。
拝殿
こちらが仁科神明宮の拝殿です。
元御神木
【参拝順路】の立て看板に従って進んでいきます。
元御神木の大きな切り株がありました。現在も大切に祀られています。
【国宝】本殿・釣屋・中門(右側面)
元御神木の奥へ進むと、国宝の本殿と釣屋、中門の右側面を横から眺めることができます。
【国宝】本殿・釣屋(左側面)
拝殿の左側に立っている【参拝順路】の看板に従って進んでいきます。
拝殿の左側に出れました。
国宝の本殿と釣屋、中門の左側面を眺めることができます。
お社
仁科神明宮には23のお社があります。
三ノ鳥居をくぐった先には、次のお社があります。
- 八幡社(いくさの神)
- 伊豆社(温泉の守り神)
- 稲荷社(穀物の守り神)
- 上加茂社(電気産業にご利益)
- 下加茂社(交通・旅行にご利益)
- 上諏訪社(公徳の神)
- 下諏訪社(釣りの神様)
- 九頭竜社(水の神)
- 子安社(安産・子育ての女神)
- 簀社(穂高神社の祭神)
- 武山社(土の神)
【国宝 仁科神明宮】の施設情報
【国宝 仁科神明宮】のアクセス方法、無料駐車場やトイレの有無、社務所の開所時間などについて解説します。
参考にしてみてくださいね。
アクセス方法は?
【店名】へのアクセス方法は次の通りです。
- 松本駅から車で46分
- 安曇野インターチェンジから車で31分
- 穂高駅から車で24分
車での行き方のポイントは?
県道51号線の南側から向かう際のポイントを解説します。
目印の看板が立っている地点で右折します。
この看板が目印です。
一ノ鳥居まで道なりに進みます。
駐車場は一ノ鳥居をくぐった先、右手にあります。
無料駐車場はあるの?
37台ほど停められる駐車場があります。
トイレはあるの?
駐車場横にあります。
所要時間は?
20分前後あれば、参拝から国宝の見学まで十分可能です。
宝物収蔵庫や歴史展示館をゆっくり見たい場合は、時間に余裕をもって訪れてくださいね。
境内案内図はあるの?
境内の案内図はこちらです。
ペット(犬)の同伴可能なの?
仁科神明宮はペット同伴禁止です。
【国宝 仁科神明宮】施設情報まとめ
【国宝 仁科神明宮】の店舗情報を次にまとめます。
住所 | 長野県大町市社宮本1159 |
アクセス | 松本駅から車で46分/安曇野インターチェンジから車で31分/穂高駅から車で24分 |
社務所開所時間 | 9~16時(1月9日~3月14日まで)は土日祝祭日のみ開所 |
無料駐車場 | あり |
トイレ | あり |
最後までご覧いただきありがとうございました!
安曇野に来た際は、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。
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